敗北のプロフィール
それが俺の履歴書
今まで生きてきて、まともな人生を歩んだ記憶がない
大体はどこか欠けている
いろんな人に迷惑をかけて生きてきた
その都度、申し訳ないなあと思ってる
嫌われることもある
泣きたくなることも
というか、もうすでに泣きそう
そんな心は崖っぷちな俺だけど、生きている楽しみがないわけではない
だから人生はやめられない
この苦しい生き様がいつ終わるのか定かではないが、いずれ終わる
それだけはわかる
悲しいことを半分に
嬉しいことは倍に喜べる
そんな人を探している
人間が嫌いだって強がったって
また人間を求めてる
弱くて卑怯で醜い人間だけど、それでも愛してる
この想いを形に出来たら伝わるのだろうか?
そんなことをふと思った
伝わったところで無残に切り捨てられるかもしれない
傷つくだけで終わるかも
それでも、誰かの心に何かを伝えたい
密かに送る暗号に誰か気づいて