理想の自分

理想の自分に俺は近づけているだろうか

 

悲しいことはキリがないし、笑える日も待っているだけじゃ訪れない

 

誰かに助けてもらうことだけ当てにして、自分の問題を誰かになすりつけて生きてきた

 

責任転嫁が十八番

 

こんなバカ、愛されるわけない

 

愛されていると信じれなくて、バカバカしい涙を流している

 

傷ついたって構わない

 

でも、救いの女神は微笑んではくれない

 

悲しい、寂しい

 

そんな感情吐き出しても心が余計に苦しくなるだけ

 

なら、どうすればいい?どうすれば認めてもらえる?

 

こんな歪んだ気持ちで、腐った脳みそで何を描く?

 

わからない

 

いつもながら、わからない

 

本当に俺に未来はあるのだろうか

 

笑えなくて、冷たい態度ばかり

 

面白い話の一つも出来ない

 

こんな悔しくて情けなくて辛いだけの人生になっちまったのは、誰のせいなんだろう

 

悪いのが自分だと認められずに、またしても責任をなすりつける事ばかり考えてる

 

アホだな、本当に

 

理想の自分はもっと笑っていたはずだった

 

もっと愛されていたはずだった

 

もっと愛していたはずだった

 

愛情の欠片もない

 

自分も他人もこの世界も何もかもが憎い

 

人を許せず、憎むたびに心は血を流している

 

傷がうずく

 

本当に悔しい

 

痛みと共に生きていく

 

人間はロボットじゃない、感情がある生き物

 

それをたまに忘れてしまう

 

他人の気持ちを思いやることが出来ず、傷つけてしまうこともある

 

怒らせてしまうことも

 

でも、それでも自分を疑いたくない、信じていたい

 

もがきあがき生きていく

 

わからないことだらけで当たり前

 

否定されても怯むな

 

生きていく為に必要な事を考えよう

 

わからないなら、もっと掘り下げて

 

思考を巡らし、宇宙の彼方へ

 

夢から目覚めて、生きていこう

 

夢から目覚めて、生きていこう