腐ったみかん

このブログを書き続けて、もう2週間ほどは経つ。

 

本当に一日一日があっという間。

 

恵方巻を食べてモゴモゴ言ってた頃からもう2週間。

 

俺は成長出来ているのだろうか?

 

悲しみは無限にあって、喜びもそれと同じくらい無限にある。

 

悲しい思い出ばかり思い浮かべてしまうのは、きっと心が頼りなくて弱っているから。

 

何をどう考えても、プラスの感情が生み出せないし、ただただ苦しみに身を任せて悶えるばかり。

 

これは、マイナス思考ってやつですね。

 

こんなマイナス思考では、出来ることも出来ないと思い込んでしまう。

 

そんなんじゃ、いつまでたっても幸せになんかなれない。

 

考えることは山ほどあるけど、それを自分が全てこなすには無理がある。

 

もし、俺が一流企業の正社員としてバリバリ働いていて、事務作業を淡々とこなすのをルーティンとしていたら、なんとか全てクリアさせてみよう!と考えていたかもしれない。

 

そんなこと、脳の構造上出来ないって知っていても。

 

今、読んでいる本で「最高の脳で働く方法」という物がある。

 

そのなかのページで興味深い話を読んだ。

 

それは、「マルチタスクは存在しない」ということ。

 

マルチタスクとは、コンピューター用語で、複数の作業を同時にこなすことを言う。

 

それは、脳に対しても言えることである。

 

脳が、事務作業(パソコンで出来る作業等)をしようとしている時に、電話がかかって来てそれに応えざるを得ないとする。

 

そうすると、事務作業も電話の会話も全て疎かになり、正確性が低くなるというのだ。

 

それは、普段の暮らし、特に統合失調症でも言えること。

 

幻聴と戦いながら、遊んでも、楽しめないどころか何も手につかず時間ばかり浪費するだろう。

 

そして、それを繰り返す事を疑わず止まらず過ごしてしまえば、そのうち心折れて挫折してしまうだろう。

 

そんな損な事ばかりしていてはもったいない。

 

幻聴に売られる喧嘩を買う買わないは個人の自由。戦うなら勝つまでやる。逃げるなら全力で逃げる。ただそれだけ。それだけで、脳の効率的にも良く、時間を浪費しない。

 

大事なのは、確かな信念とプライドを持って生きること。笑いたいやつは笑え!俺は誰の指図も受けない!これくらいの覚悟でいかないとダメだと思う。

 

もちろん、その選択もリスクが伴うし、ハッピーエンドから遠ざかるだけかもしれない。

 

でも、ただただ泣いて神に命乞いするだけの惨めで無様なみっともない存在ではいたくない。

 

社会的弱者から強者へステップアップしていきたい。

 

それが俺の理想。

 

そこで出会った仲間たちと幸せに暮らしていきたい。

 

もう、思春期みたいなことは言ってられない。

 

もう大人だ。

 

それを自覚して、前に進んでいこう。

 

今はその思いは、捨てたくない。