今読んでいる本に興味深い一節がある。
それは「マインドフルネス」というもの。
マインドフルネスとは、「今この瞬間を生き、見えてるものをありのまま受け止める」考え方を言うらしい。
何かと現実は不合理で非情だ。
でもそのしがらみを断ち切って、前向きに物事を考えたいと思う。
それが、マインドフルネスだ。
脳はディストラクション(注意散漫要因)によって、思考を阻害される。
でも、マインドフルネスを使いこなせれば、その不安や迷いも無くなるって話。
とても夢見たいだけど、俺はまだマインドフルネスはやりきれていない。
どうしても、個人的な感情を優先して理性が働かないからだ。
でも、折角本を読んでいるのだから、マインドフルネスを習得して、この先も間違いだらけの人生でも良いから、前向きに生きていたいのだ。
俺は自分のことしかわからない。自分の脳の構造すら把握していない。心を奪われないように必死でもがいている。
正しさと間違いの間で揺れる、ふわふわした気持ち。
このままどこかへたどり着いてくれることを願う。
明日のことは考えない。椎名林檎のギブスを聴くと、その方が正しいんじゃないか?と思う。人間が必死になって誰かのために考えた努力と優しさの結晶である珠玉の言葉の数々を軽々しく披露するのは申し訳ないけど、やはり、じっくりコトコト煮込んだカレーが美味しいのと同じように、言葉もじっくり吟味し精査し旨味だけを抽出したものは、評価に値すると俺は思う。
その方が、人に届くし響く。
俺に出来ることはまだわからないけど、まだまだコロナ禍は続くのだから、気を引き締めてこれからも注意深く生きてみます。
頑張れ!日本!!
負けるな、世界!!