明日のことを考えるのは、とても普通なこと。
誰かを出し抜きたい、誰よりも優位に立ちたい。そう思うと、明日のこと、未来のことを考えざるを得なくなる。
明日のことを考えて得したことはあまりない。本当なら、今さえ良ければそれでいいと考えている。極論を言えば、自分さえ良ければハッピーだと考えている。
でも、そのような考えじゃ未来の脅威や危険から逃れられない。明日のことを、明日の自分に任せる必要も時としてあるかもしれない。でも、それだけじゃ、不安や迷いに足を引っ張られてゲームオーバーだ。
誰かのために生きてるわけじゃないけど、人と関わって生きている以上、誰かの役に立つことは、大切だと思う。
愛想を尽かされて、孤独になって、一人寂しく死んでいく。
そのような末路はごめんだ。
だから、僕は、なるべく人と繋がっていたい。寂しい時や悲しい時に一人でいないで、誰かの側にいられたら。ただそれだけを願っている。
この肉体が滅んでも、存在した証は死なない。
僕は、この魂に価値が無くても、生き続けたい。
しつこいようだが、何度も繰り返し願っている。
ただ、生きたい。
この世界はルールや規則に縛られ、抗っても上から押さえつけられる窮屈な世界だ。
でも、生きてる人間に自由を与えて欲しい。傷つくのはもうこれっきりだ。
頭の中が空っぽになってしまっても、記憶が全て消えても、明日のことに目を向けて、逃げずに立ち向かっていきたい。
夢を叶えるまで、まだ死ねない。