歪んだ自尊心

皆さん、こんばんは。

 

さすがにこの時間帯になると、テンションが下がります。

 

尚平です。

 

僕は今、罪悪感や自尊心についてネットで調べていました。罪悪感は簡単に言うと、社会的・道徳的に非難されるべきことを犯したという意識ないし感情を指します。そして、自尊心とは、心理学的には自己に対して一般化された肯定的な態度である、とされています。(Wikipedia参照)

 

僕は子供の頃から自尊心が高く、自己愛が強い性格でした。

 

勝負事に負けても敗北を認めなかったり、人を平気で騙したり利用する最低の人間でした。生まれつき性格がとても悪かったのです。

 

こんな事を言うと「何でそんな自虐的なの?」と思われるかもしれませんが、やはり、過去の出来事が尾を引いています。

 

詳細は言えませんが、僕は人を傷つけても素直に謝罪出来ない人間だったのです。今でも後悔していますが、対人関係ではトラブルが多く、自分が悪いと感じていても罪の意識を見て見ぬふりして逃げ続けました。今では、嫌なことから逃げるのが当たり前で、自分はこの社会とは隔離された存在だと開き直り、困難から目を背けてばかりです。

 

どうして自分はこんな弱虫なんだろう?そう思うこともしばしば。昔はそんな弱くて醜い自分が大嫌いでした。平気で人を見下し、自分はこんなもんじゃない!と根拠もなく強がり、人を傷つける事を悔やむことなく毎日過ごしていました。

 

大人になった今は、分別がつくので、人を傷つける事の愚かさや罪深さは重々理解しているつもりです。学生時代はそんな自分の行為に罪悪感を感じていたこともあり、人との関わりを避けていました。自分がでしゃばらなければ、誰も傷つかない、嫌われる事もない、そう考えていました。

 

でも、今となってはそれはただの都合の良い言い逃れでしかなかったと後悔しています。学生時代は交友関係が狭く、人との付き合いも無かったため心が傷つく事もほとんどなかったけど、大人になった今にそのしわ寄せが来ています。

 

傷つかなかった過去の代わりに、今の人間関係で悩むことも多く大変苦労しています。

 

心の奥底に封じ込めた自分の卑屈さが、表に出そうになる事もあり、ありのままの自分を人に見せる事ができないのです。

 

歪んだ自尊心は、妄想で塗り固めた虚像です。優れていないのに優れていると思い込み、容姿端麗でもないのに自分は格好良いと勘違いして、人に冷たいのに自分は優しい人間だと思いこんでいます。

 

健全な自尊心を育む為には今まで築き上げてしまった歪んだ自尊心を立て直す必要があります。人から批判されて憤るのではなく、欠点を指摘して間違いを正そうとしてくれてる事に気づき、感謝しなければなりません。

 

まともな人間関係を築けない自分がとても恥ずかしいです。

 

ネガティブな話題ばかりで申し訳ないです。でも、それだけデリケートな問題で、闇も深いのです。

 

誰だって消したい過去の一つや二つはあると思います。僕もそうです。出来ることなら過去に戻って、人生やり直したいです。まあ、根が自惚れが強い僕ですから自分自身の意見ですら無視すると思いますが。

 

僕は、人間としてはまだまだ未熟です。セルフヘルプも頑張らなくてはなりません。何とかこの歪んだ自尊心を矯正していき、自分の進むべき道へと進んでいきたいです。

 

皆さんも日々辛いことや悩むことも沢山あると思います。真面目に生きてれば誰だって壁にぶち当たります。それでも、自分という全存在をかけて戦ってみたい。僕はそう思います。願いが叶うかなんてやってみなければわからないです。臆病な自分を奮い立たせて、僕も日常の壁にトライしていきたいです。お互いに明日を目指して頑張っていきましょう!!

 

それでは、今日もこの辺で。

 

さいなら〜